英語の可算名詞の複数変化
名詞の格、性による変化は消失しましたが、可算名詞(countable noun)は、複数を表す語尾として"-s"を付します(例:books「本」)。語が無声音で終わっていれば発音は[s]、有声音なら[z]となります。もともと語尾が"s"になっている語では、"-es"と付する(例:gases「(ある種の)気体」)。また、"f" /f/ で終わる語の中にも複数語尾が"-es"となる語があり、その場合 /f/ は有声化し[v]となります(例:leaves「葉」)。
なお、古英語時代の強変化名詞の中には、複数変化に伴う語幹の音変化を現代英語でも保っている物があります(例:mouse>mice「ネズミ」)。また、単複同型のもの(例:fish「魚」)、弱変化名詞の変化を未だ保っているもの(例:ox>oxen「オスの去勢牛」)、"woman"→"women"といった不規則変化など、例外も多くあります。